体験手記・経過CASE

当サロンで
改善された
体験手記・経過の
ご紹介。

体験手記 08

普通の生活が
できるって幸せ!!

アトピー性皮膚炎

ー ちかぽさん 38歳 女性 作曲家

  1. 《経過1》

    2月中旬。サロンに初めて来た日、施術前。

  2. 《経過2》

    1週間後。リバウンドが始まる

  3. 《経過3》

    約3ヵ月後。ある程度毒素が排出され、リバウンドが落ち着いてくる。

私は、アトピー性皮膚炎という診断を受け、生まれた直後からステロイドを使っていました。首、肘、膝は常に湿疹がでている状態で、お風呂上がりは毎晩、母に背中を掻いてもらっていました。冬は全身粉が吹き、夏はあせも、小学生の頃からは喘息、貧血、アレルギー性結膜炎、中学生の頃には腰痛、生理痛、自分の汗や涙で皮膚がただれ、手にはしもやけ、運動して温まると、温冷蕁麻疹を発症し、使用する薬が次々に増えていきました。しかし、物心ついた時からそのような体だったので、「痒い!痛い!」などのしんどさはありましたが、そのつど薬で抑えられていた事もあり、自分が虚弱だとか、特別だとは、それ程感じていませんでした。

私には『音楽の世界で仕事がしたい!』という昔からの夢があり、19才で上京し仕事を始めました。そこで知り合った方から「ステロイドが体に与える良くない影響」を聞き、ステロイドを止める決断をしました。何の知識もないまま自己流で薬を絶った私の身に、その後起こる事は全く想像を絶するものでした。その時私は20才でした。

薬を止めて1ヶ月程で、部分的だった湿疹が全身に広がり、皮膚を掻いているのに痒みに届かず、まるで内臓や体中を流れる血液までもが痒みを発しているという感覚でした。みるみるうちに全身真っ赤に腫れ上がり、皮膚を裂き黄色い液体が流れ出しました。液体で服が肌にくっついてしまい、それを剥がすのに服ごとシャワーを浴びていましたが、常温では痛さで狂いそうだったので、熱いシャワーで皮膚の感覚を麻痺させていました。体はぶるぶる震え、高熱も続き、日に日に動けなくなり、夜も眠れず、仕事にも行けなくなりました。パンパンに腫れ、すでに原形を留めてない顔を鏡で見る度「この状態はどこまで続くんだろう」「自分の未来、夢や希望は終わりなのかな・・・」と不安ばかりが募り、何か怒りのような感情さえわいてきました。いつしか電話にも出なくなり、人と会うこともなくなり、寝たきりのような状態が1年近くたった頃、知人の紹介で某有名無添加化粧品会社のメディカルエステに通い始めました。毎日、お肌の為に生きていると言っていい程、必死にケアをし、3、4年目には見た目には「少し肌の弱い人」くらいにまでなりました。

少しづつ外に出たり、やりたい事も出来るようになってきましたが、その反面、体全体に次から次へと異常が出てきました。食べ物アレルギーで突然呼吸困難を起こしたり、風邪薬で手がグローブのように腫れ上がったり、頭がもうろうとしたり、蕁麻疹が出たり、花粉症、化学物質過敏症、自律神経失調症、急性胃腸炎で、何度も救急車で運ばれました。その度に色々と調べてもらいましたが、これといった原因はなく、逆に処方された薬で熱を出す始末でした。食べ物の添加物や農薬にも敏感に反応してしまうようになったので、オーガニック食品以外は口にできなくなりました。

今考えると、私の体の中は薬(毒素)がいっぱいすぎて、これ以上の薬が入らない状態だったのだと思います。体温調節もできなくなり、急に体が「ボッ」と燃えたようになったり、夜に横になると首が焼けるように熱く、真冬でもアイスノンをあてたり、全身がだるく、ひと月の半分は寝込むようになっていました。20才のリバウンドから15年が経っていました。

ある日、何度か食事に行っていた料理屋のママさんが私の体を心配し、『素肌美容研究所 山口』の話をしてくれました。「話だけでも聞きに行ってみたら?」という言葉に行ってみることにしました。

サロンでは、先生方が笑顔で迎えてくれ、私の今までの話を親身に聞いてくれ「大変だったね。今まで頑張ってきたんだね。」という言葉に、ずっと弱音を吐かず、ただただ必死だった私の心がほどけ、一気に涙があふれました。そして、このサロンの治療法を聞いた時は『目からウロコ』でした。なぜなら、今までの私がしてきた事は、症状が出ないように抑えることしか考えていなかったのに、このサロンでは、体の中の毒を出していくという方法だったからです。

この真逆の発想に「今度こそいけるかもしれない!!」と思い、その日から治療が始まりました。リバウンドをするだろうという説明を受けていましたが、私は過去に大きなリバウンドをしていたので「大丈夫だろう!」と高をくくっていましたが、初日からリバウンドが始まりました。

思った以上に私の体の毒が大量だったので、何度もリバウンドを繰り返しました。リバウンドには波があり、毎回違うパターンでした。時には一晩で全身の皮膚が人間のものとは思えないくらいどす赤黒く変わり、空気に触れても痛いほどでした。施術中、歯を食いしばり、必死な私に先生は「がんばれ~がんばれ~!!」と言いながら施術をしてくださいました。その声は、私の心と細胞に届き、力をくれ、乗り切ることができました。

家でしんどくてどうしようもない時は、「私はまだ何もしていな~い!!」と自分の声で気合いを入れ、心を奮い立たせました。その甲斐あって、毎回リバウンドで毒素が抜ける度、体に大きな変化を感じました。体の中が軽くなっていく、顔のゆがみが戻っていく、腰痛、節々の痛みが出なくなっていく、内臓の痛みがなくなっていく、シワや色素沈着が薄くなっていく、体力、集中力がついた、耳が良く聴こえる・・・茶碗を洗って、掃除して、洗濯して・・・。一般の家事が一気にできるようになった喜び。「そんなの普通に毎日することじゃん!」って事ができる幸せ。

私の体を17年間診てくれている整体の先生が、最近の私の体を治療した時「前は腰痛や体のゆがみが3週間もたなかったのに、今は半年あけても問題ないね!姿勢も良くなったし。毒素が抜けるって本当にすごいことなのね~」と、目を丸くし、びっくりされていました。さらに15年以上続いた不眠症も毒素が抜けるにつれ、1時間・・・2時間・・・と連続で眠れる日が増え、今では普通に眠れるようになりました。

なにより嬉しい事は、音楽の世界に戻れた事です。自分が仕上げた曲をボリュームを上げてチェックしている時、その音に包まれた瞬間「あ~、この感じ!帰ってこれた~!!」と体中が震えるほど感激しました。

このサロンで私は、肌だけでなく体も心もケアして頂き、この治療で私は自分の未来・夢が繋がりました。

最後に、ここまで私を支え、助けて下さった方々、心から感謝しています。決して大げさではなく、一人では命は無かったと思っています。本当にありがとうございました。